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【外構には欠かせない存在】アプローチって何?奥行や空間をデザインしよう
2021.07.21
外構・エクステリア
こんにちは。
広報・マーケティング兼ライター、時々デザイナーのS氏です。
この記事が公開する2日後は東京オリンピック2020が開幕。
皆さんが注目している種目は何ですか?
私は弊社代表が三原会拳武館深井支部という道場で師範をされているので、空手かな~?
今大会で初めて実施されるということもあるし、注目度は高いです!
さて、本題に移ります。
皆さん、外構で欠かせない存在って何だと思いますか?
それは・・・
\アプローチ/
※個人の意見です。
そう思われている方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
日本語で『接近する』、『近づく』という意味ではあるので、間違いではありません。
では、外構でいうアプローチとはどんな意味でしょう。
アプローチとは
パブリックな空間からプライベート空間も繋ぐ導入スペースともいえる
門から玄関までの『玄関アプローチ』を歩いて家の中へ入る、外出をする時に必ず歩くスペースのため、気持ちのスイッチを切り替えるスペースともいえます。
そのため、タイルや土間コン、砂利などの素材とデザインにこだわるお客様も少なくありません。
家のイメージを印象付ける大切な場所。
ゆとりある良いデザインの空間を作るためには、プランや素材などの選び方一つで変わります。
全体的に景観が良くなるし、心地よさや使い勝手が良いアプローチになること間違いないでしょう。
アプローチの奥行
玄関アプローチというのは、土地の関係で奥行が長かったり、短かったり様々です。
また、幅が狭い、広いというのもあります。
などのご要望をよくいただきます。
色見や素材などデザイン一つで奥行は長く、空間は広く感じさせられるアプローチとなります。
もちろん、ある程度の奥行や幅は確保しておく方が良いでしょう。
機能門柱しかできない敷地も多く、その場合は土間コンクリートだけ施すことも。
「窮屈さに見えてしまう」、「圧迫感が辛い」、というアプローチには、奥行があって広々と感じさせる空間にするための工夫をしましょう。
アプローチの空間
外構の顔とも言えるアプローチは、土間コンクリートや乱形タイルなどを施して終わりではなく、そこから少し工夫をすることで、周囲にお家の良いイメージを与えることができます。
門扉や門袖壁、目隠しフェンスや門柱などでセキュリティ対策と景観対策を兼ねて設置することも、アプローチを良くする工夫の一つです。
ファサードアイテムの一つとして、アプローチ部分にアーチを設置して、蔓性植物やシンボルツリーなどでガーデニングを楽しみ、ナチュラルな空間を作り上げることもできます。
目隠しフェンスなどの無機質な構造物だと重厚感がある、と感じる場合は、生垣や竹垣をおすすめします。
また、安全性に配慮した素材を選ぶ、構造物を取り付けるようにしましょう。
滑りやすいサンダルやヒールでも歩ける、お子さんや高齢者への配慮も考えられた外構デザインが必要になります。
床部分のデザインは、雨や泥などがぬかるんだりして危険なので、滑りにくい素材を選ぶようにしてください。
石材の御影石やレンガ、乱形タイル、砂利道、土間コンクリートの他に芝生など様々な組み合わせで演出できます。
素材の組み合わせで洋風、和風など、デザインも豊富なので遊び心も満載です。
メンテナンスがしやすい、手入れ方法が簡単など事前確認しておくことをおすすめいたします。
まとめ
いかがでしたか?
アプローチは敷地内を閉鎖空間にするか、開放的にするか自由に設計できることが魅力的です。
ご家族で十分に話し合い、デザインや予算を決めてください。
土商は、アプローチのみのご依頼も受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。