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【食欲の秋はサンマに限る】季節別常緑樹の種類と剪定の種類やアイテム
2021.09.29
ブログ
こんにちは。
広報・マーケティング兼ライター、時々デザイナーのFloraみたいな女性になりたいS氏です。
やっぱり秋はサンマやなーなんて考えながら、スーパーでサンマの前で買うか悩んだりします。
でも結局、健康のために旬のサンマを食べます。
そんなことはさておき。
前回は庭木剪定シーズンについて書きました。
(詳しくはこちら)
今回は、季節によって剪定する常緑樹が違うということ、剪定種類、剪定アイテムについてご紹介。
剪定する枝なんかにも名前があるのだそうです。
常緑樹の剪定する季節
常緑樹の種類によって、剪定する季節は異なります。
種類:マツ、スギ、ヒノキ、コニファーなど
常緑針葉樹は寒さに強い樹木。
しかし、基本剪定は、新芽が動く春先の3~5月に行う方が良いでしょう。
枯れ葉を落とすなどの軽い剪定は、本格的に寒くなる前の10~11月に行いましょう。
種類:ツバキ、サザンカ、キンモクセイ、サツキなど
基本剪定は暖かくなる春先の3~6月で、新芽が出てくる前、あるいはある程度そろった頃に行います。
木によって花芽の形成時期が異なるため、確認をしっかり行ってから剪定をしましょう。
花芽の形成後に剪定すると、花芽を落としてしまうと、その年に咲いた花の花付きが悪くなってしまいます。
また、軽剪定は8~10月にです。
葉が落ちた後に枝ぶりを見ながら剪定をしましょう。
夏は木が生長する時期のため、大きく剪定すると木を痛めてしまうことがあります。
注意してください。
剪定の種類
剪定をするのにさまざまな種類があります。
伸びている、または混んでいる枝を適度に透かしていく剪定方法。
枝の密度を適度にすることで、日当たりや風通しが改善でき、樹形も良くなります。
枝を半分~三分の一辺りで剪定することで樹幹を保つ方法。
むやみやたらと切ってしまうと、切り落とした枝から細かい枝がたくさん出て、樹形が乱れてしまうこともあります。
生垣などで伸びてきた枝を途中から刈ること。
形を保つことが目的で、全体を均一に刈り込みます。
あまり難しい作業ではありません。
盆栽用語の一つ。
針葉樹などで新しく出てきた新芽などを摘むことで、枝の生長を抑え、樹形が保ちます。
不要枝(ふようし)の名称
不要枝とは、剪定しないといけない枝のことをいい、忌み枝(いみえだ)とも呼ばれている。
幹に向いて生えてしまっている枝
幹付近から伸びた枝
幹と交差する太い枝
枝から真上に伸びすぎた枝
複数の枝が平行に伸びている枝
主幹をかんむきのように横に貫き、左右対称に生えている枝
他の枝と交差してしまっている枝
枝の一部分から多数の枝が出ており、車輪状に枝が伸びている
通常、横に広がる枝が真っすぐ伸びているもの
枝が絡み合ってしまっているもの
垂れ枝とも呼ばれていて、横に伸びた枝から下に向かって伸びた枝
幹吹きとも呼ばれていて、幹の根元付近から上へと伸びた枝
樹木の根元から生えてくる枝
剪定アイテム
枝を剪定するためのアイテムを簡単にご紹介いたします。
花卉(かき)の茎から直径1.5㎝くらいまでの枝なら剪定が可能です。
女性用、左利き用もあるのでとても便利です。
刃先が尖っていて刃部分も細かいので、剪定バサミより細かい作業に適しています。
直径1㎝までの枝が限界です。
生垣などの広い面積を刈り込むことができます。
高い場所の枝を切るためのハサミです。
慣れない場合は、グリップを握って使用するタイプがおすすめです。
高枝切りバサミよりも太い枝を切るに最適です。
枝が自分の方へ落ちてこないように注意しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
剪定に関するお話第二段!
作業の際は、ケガに気を付けることと、水分補給はこまめに行ってください。
大きな樹木、小さな樹木関係なく、剪定に関するご相談は土商までお気軽にお問い合わせ下さい。