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【冬の女王と呼ばれている】クリスマスローズの花言葉や育て方について
2020.12.18
ブログ
来週、12月25日は待ちに待ったクリスマスですね。
待ち遠しいですね。
ただ、今年は新型コロナウイルスの影響で、外出ではなくお家で過ごされる方も多いのではないでしょうか。
少し早いですが、Merry Christmas
ちなみに広報・マーケティング兼ライター、時々デザイナーのS氏は、平日のため仕事が終わってから真っ直ぐお家に帰って大人しくゲームをする予定です。
さて、そんなクリスマスにぴったりな植物をご紹介しようと思います。
クリスマスローズ
ぴったりしたいクリスマスローズ。
(ちょっと何言っているか分からない)
お庭でガーデニングされている方におすすめです。
まさに、ロマンスの神様と庭のある暮らしができると思います。
ロマンスの神様・・・再ブレイク中のあの方の名曲ですね。
何でその曲名を書いているのかって?
読んで頂いたら分かります。
クリスマスローズとは
草木が枯れ落ちる寒い時期に、ピンクや白の花が彩りを添えてくれる
別名「冬の女王」とも呼ばれているように、冬の寒い時期に美しい花を咲かせる植物
開花時期:12月~翌年3月
見頃時期:クリスマス
だから、ロマンスの神様なんですよ。
(無理矢理でごめんなさい。)
クリスマスローズは、12~翌3月にかけて紫色やピンク色、白色の花をたくさん咲かせる多年草です。
クリスマスの時期に『バラに似た花を咲かせる』ことから名づけられました。
10~翌年3月頃に苗を植えて、翌年の12月には花を咲かせます。
クリスマスローズは生命力が高く、1年中葉っぱを付ける常緑タイプで、観葉植物やグランドカバーなど使い道もさまざま。
霜に当たると痛むことはありますが、寒さに強いので枯れることはありません。
反対に暑さにはめっぽう弱いので、日陰で育てないといけないなどの注意が必要です。
毎年花を咲かせるため、冬の花壇やガーデニングにおすすめです。
クリスマスローズを育てる
クリスマスローズを育てるには、手間いらずで簡単です。
クリスマスローズは、5~6年ほど植え替えの必要もなく1つの株を育てることができる多年草。
根茎から葉柄と花柄が別々に伸び、常緑樹と落葉樹のどちらもあります。
植え替えまでがここまで必要ない花も珍しく、水やりと日当たりに注意していれば育て方も簡単なのです。
鉢植えで育てる場合は、強い寒気の時だけ軒下に入れるといいでしょう。
地植えで一番大切なのは場所選びと言われています。
10~翌年4月頃までは日が良く当たり、7~8月は直射日光が避けられるような場所が理想。
できれば、落葉樹の下を選んだり、夏は遮光ネットで対応したりするのも方法の一つです。
クリスマスローズに毒性があると言われています。
花汁を皮膚につけたり、食べたりしなければ問題はありません。
発芽したばかりの幼子の苗から、2年後の花を目指しましょう。
クリスマスローズの種類
花色、花形、品種のバリエーションが豊富で、種で増やされている株は1株ごとに異なる花を咲かせるため、好みの花を探すという楽しみがあります。
冬はどうしても花壇が寂しくなりますが、他の多くの草花に先駆けて花を咲かせ、冬枯れの庭をクリスマスローズがピンク色や白色などの花で彩ってくれます。
クリスマスローズ・ヘレボルス・ニゲル
ヘレボルス・ニゲルの多くは12月に花を咲かせないで、1月が開花時期の多い品種です。
白色の花で、花弁を横向きに広げて咲くのが特徴的。
アプリコット・シングル
薄いオレンジ色をしていて、クリスマスローズの中でも丈夫な品種です。
ホワイト・スポット
白色の花弁に紫色の斑点があって、中心に小さい花がもう一つ咲くのが特徴的。
ローズカメレオン
緑色の花弁に黒い斑点が入る品種です。
別名『パーティードレス』と呼ばれています。
ルーセブラック
黒色の珍しい花で、気品のあるクリスマスローズです。
まるで童話の世界を連想させるかのような色と形で、他ではなかなか見られない品種。
冬の花を決めていない方は、ぜひクリスマスローズをおすすめします。
クリスマスローズの花言葉
クリスマスローズにも、いくつかの花言葉あり、それらは古くから付けられています。
・いたわり
・慰め
・中傷
・私を忘れないで
・私の不安を和らげて
クリスマスローズの花言葉の由来は、中世ヨーロッパに騎士たちが戦場へ向かう時、「自分を忘れないでほしい」という想いを込めて、恋人へ贈ったことから付けられました。
(諸説あり)
まとめ
いかがでしたか?
クリスマスにふさわしい植物、クリスマスローズ。
まさに冬の女王という感じで想像だけでも堂々としているようにも見えますね。
10年ほど前、『クリスマスローズ-ここにしか咲かない花-』という漫画を読みました。
ラストには若年性アルツハイマー病を患った彼女と一緒にクリスマスローズ畑に行き、たくさんのクリスマスローズに囲まれる恋人たちの素敵な絵が描かれていました。
私はその漫画を読んで以来、クリスマスローズとはどんな花なのか、アルツハイマーに効果的なのかなど、気になっていました。
冬のガーデニングにぴったりなんだけど、花言葉の由来はセンチメンタルで切なくて、冬の女王なのに少しだけ心が痛くなりました。
簡単に育てることができるので、クリスマスローズはおすすめです。
ロマンスの神様と庭のある暮らしを堪能してみてください!