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【目隠しで防犯対策】家を守る垣根の生垣と竹垣の違いやメリット
2020.10.30
外構・エクステリア
過去に塀やフェンスについて書いてきました。
プライバシーやセキュリティ対策や、隣家との境界線として設置されるご家庭も多いです。
前回ではコンクリートブロックや塗壁、化粧ブロックなどについて説明しました。
ブロック塀やフェンス以外にも、プライバシーやセキュリティ対策の役割を果たしてくれる素材はあります。
\垣根/
そう、今回は垣根についてご紹介いたします。
垣根とは
竹を使って編んだり組んだりする竹垣や、木を植えた生垣のこと
最近では少なくなりましたが、塀やブロックなどから生きている植物を使う生垣にするという方法もあります。
日本だけでなく、世界でも背の低い境界線を作るお家は増えました。
竹垣と生垣の違い
どちらも植物を使用した境界線ではありますが、それぞれ見栄えや垣根としての特長が違います。
竹垣
竹を組み立てたり、編んだりしてフェンスを作って設置します。
種類は多いので、設置する時はお家のコンセプトに合うものを選びましょう。
竹をシンプルに魅せるための四つ目垣や、向こうが少し透けて見える透かし垣のようなものもあります。
お家の中を見せたくない、プライバシーとセキュリティを完全に守りたい方は御簾垣や遮蔽垣があります。
竹垣は生垣と違い、虫が大量発生する心配はありません。
設置をすれば剪定をする必要がなく、メンテナンスも生垣よりは楽です。
高級の和を雰囲気を出したいと思われている方は、竹垣をおすすめします。
生垣
植物を密集させた境界線を表現したものです。
4月~8月の春夏は緑が生い茂っていて、10月頃になれば黄色や赤色に変わったりするので、見栄えが美しく魅せられます。
プライバシーやセキュリティを守り、街行く人たちを魅了します。
しかし、竹垣とは違い、植物のため虫が大量発生してしまう恐れがあります。
生垣を設置の際には害虫対策をしたり、定期的に害虫駆除や剪定などのメンテナンスをしないといけません。
蜂が巣を作ってしまう可能性も。
設置をお考えの際は、害虫対策や植物の特徴を理解した上で設置することをおすすめします。
メリットとデメリット
垣根を設置するメリットとデメリットとについて見ていきましょう。
メリット
・プライバシーを保護してくれる
・セキュリティ対策になる
・助成金制度を活用できる
→竹垣は1坪あたり7,000円から14,000円といわれていて、生垣は14,000円からが一般的。(地域別)費用が高いと感じされた方は、費用の一部を自治体に負担してもらえます。
・高級感のある和を感じられる
・見栄えが良い
・垣根越しでコミュニケーションを取ることができる
・一種の結界を作って内部の庭や建物のエネルギーバランスを保つことができる
調べていると、設置費用に助成金制度を活用できるということが分かりました。
竹垣と生垣は素材や設置方法が異なりますので、価格は違います。
デメリット
・虫が発生しやすい
・定期的にメンテナンス
・台風などで劣化スピードが速い
植物なので害虫が発生しやすいし、台風や雨などの影響で劣化のスピードが速いです。
そのため定期的にメンテナンスは必要となります。
まとめ
いかがでしたか?
塀やフェンスの代わりに設置される垣根。
竹垣や生垣は定期的にメンテナンスが必要ですが、高級感のある和の雰囲気を保ち、町歩く人が魅了するために大事なことです。
見栄えが良いと、外部だけじゃなく内部も気持ちが落ち着きます。
プライバシー保護やセキュリティ対策にも活用できるので、ぜひおすすめです。
ぜひお問い合わせください。