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【関西の大イベント】福の神・えべっさんことえびす様を祀る十日戎について
2022.01.5
ブログ
こんにちは。
広報・マーケティング兼ライター、時々デザイナーのFloraみたいな女性になりたいS氏です。
明けましておめでとうございます。
2022年もよろしくお願いいたします。
(本記事が投稿された1月5日は、弊社はまだ休暇中でございます。)
三が日も終わり、少し落ち着いたと思ったらもうこのイベントが始まります。
十日戎
「商売繁盛!笹もってこい♪」
仕事中や帰宅途中にこの歌が聴こえると、えべっさんの福が舞い降りる~♪
なんて考えてしまいます。
え?知らない人がまだまだ沢山いるだとっ!?
えべっさんは日本全国で行われているお祭りじゃないの?
なんて思っているS氏もまだまだ無知ですね。
では、えべっさんについてご紹介いたします。
十日戎とは
「漁業の福」、「五穀豊穣の神」、「商売繁盛の神」といった福の神として有名な戎様(えびすさま)を祀る
通称「えべっさん」で関西で親しまれている
戎様は七福神の一神で、福々とした笑顔で釣り竿と鯛を両手に持って微笑まれている神様です。
遠くの海から船に乗ってやってきて、人々を幸せにしてくれると言われています。
毎年100万人以上が参拝
実は、意外にも東京などではあまり知られていない十日戎。
エビスビールや山手線の恵比寿駅などで、えびす様は全国的に有名ですが、十日戎を開催するのは関西だけだそうです。
特に参拝者数が多いのは大阪市にある今宮戎神社で、毎年3日間でなんと100万人以上の人が福を求めて訪れます。
お正月よりも(?)大盛り上がりのえべっさん!
また、今宮戎神社だけでなく、堺市堺区の菅原神社(通称・堺戎神社または堺天神)でもえべっさんは開催されています。
こちらは毎年3日間で数十万人の参拝者が福を求めて訪れるのです。
弊社は堺の会社なので、毎年菅原神社へ行って参拝をし、笹を社内の神棚に飾っております。
えべっさんの諸説
そもそもえべっさん(えびす様)は可哀想なことに、大変苦労人だったそうです。
えべっさんが3歳になっても足が立たなく、邪魔者扱いされ船で島流しに遭いました。
そしてたどり着いた先が、総本社(福男で有名な西宮戎神社)がある、神戸市西宮だったのです!
また、「夷」や「戎」と書くことから、遠い国から船でやってきた異人さん!という諸説もあります。
本当のことはえべっさんにしか分からないので、えべっさん本人に話を聞く方が一番早いのですけどね・・・。
最後に
関西の大イベント・えべっさんこと十日戎。
今年は9日が日曜日、10日が成人の日の月曜日なので、連休中に参拝することができます。
ただ、混雑がかなり予測されますので、感染症対策は十分にしてください。
参拝の際は木槌で思い切り木板をお叩きください。
えべっさんは少々耳が遠いのでございますゆえ。
えべっさんからたくさんの福をもらってきてください。
今年も堺市の建設会社、株式会社土商をよろしくお願いいたします(‘◇’)ゞ