News
お知らせ
【寒い冬も暑い夏もご用心!】外構工事の防犯対策について
2021.12.10
外構・エクステリア
こんにちは。
広報・マーケティング兼ライター、時々デザイナーのFloraみたいな女性になりたいS氏です。
絶賛冬ですが、皆さんのお家では玄関周りや庭周りをチェックしていますか?
冬だから不審者が入ってくることはないって、油断していませんか?
今回は寒い冬(もちろん他の季節も)だからこそ大事!なことを書かせていただきました。
外構工事の防犯対策
何となく外構工事をした部分が、実は防犯対策されているんです。
外構の重要性
大事なお家の顔をデザインして工事をするため、費用はかなり大きいし時間も掛かります。
一生にあるかないかの新築住宅・外構工事。
そのため工事を完了してから「あーやっぱりこの門柱じゃなくて、こっちの門柱で!」、「これで防犯対策になるんですか?不安やから塀をもう少し高くしてほしい!」なんて変更は簡単にできるわけがありません。
だからこそ、ご家族の皆様と担当者が入念に打ち合わせを繰り返すのです。
上にも書いたように、外構はお家の顔です。
玄関アプローチを歩いて家の中に入っていきます。
角地でない限り、不審者は第一関門の門扉やフェンスなどを越えて侵入してくるので、十分な防犯対策が必要になります。
それでは、外構・エクステリアの防犯対策をご紹介しましょう。
防犯面重視の外構デザイン
家の中だけでなく、外構の防犯面を重視するのは当然のこと!
その中でも色んなパターンの外構デザインがあります。
どんどんご紹介していきますので、目を離さないでね!
実はオープン外構も防犯対策!?
防犯対策するなら、予算は高めだけど門扉・塀・フェンスを付けて断然クローズ外構!
ということでクローズ外構のお家も多いですが、実は見通しの良いオープン外構も防犯対策になることをご存知でしょうか?
オープンなので不審者は侵入しやすいですが、お家の中やご近所からも目に付きやすいため、防犯対策としても効果的です。
門扉またはフェンスを設置して、セミクローズ外構にするのもおすすめです。
侵入しにくいフェンス・塀
外部からの侵入を防ぎ、敷地内の見通しを良くしているのがフェンス・塀です。
フェンスは高さや形状であること、見通しの良いものが適していると言えます。
プライバシーの確保と防犯面を考慮し、お家や敷地のスタイルに適したものを選びたいですね。
玄関前には門扉を。
門柱の横に門扉を設置して簡単な侵入を防ぎます。
乗り越えにくい高さや形状、お家や敷地内のスタイルに合わせて見通しもあまり悪くならないものが適しています。
門扉の鍵も種類が多く、一般的なものから防犯機能の高い鍵まであるので、機能面と必要性を考えるといいでしょう。
ゲートやシャッターで車庫周りの防犯
車庫周り(駐車スペース)には防犯面も考慮して、伸縮門扉や跳ね上げ門扉、シャッターゲートを設置しましょう。
侵入を防ぐことはもちろん、いたずらされないために大切な愛車を守ってあげたい。
車の入出庫のしやすさという条件は必須ですが、内外部の境界線を示す意味でも、ゲートやシャッターは設置しておきたいものです。
住まいの裏手にも十分な配慮
オープン外構、クローズ外構関係なく、サービスヤードや住まいの裏手にも配慮をおすすめします。
不審者が自由に行き来できないように、浴室やトイレなどの配置や湿気がこもらないように窓を開けているお家も多く、侵入されにくくなっています。
また、表と裏を行き来できるための裏口門扉を設置したり、樹木などを施して自由に出入りできないようにしましょう。
個人情報流出防止のポスト
個人情報がたくさん詰まったポスト。
セキュリティ性と容量が重要なポイントで、郵便物や荷物が盗まれないように鍵をかけ、投函口は盗まれない工夫がされているものがOKです。
玄関などに設置するタイプのポストもありますが、なるべく敷地内に侵入せず投函できる門扉付近がおすすめ。
近年では、ネット通販などを利用するご家庭も増えたため、外出している間や対面しないでいいように宅配ボックスを設置しているお家も急増しました。
解除しにくい暗証番号を設定して、荷物を持ち出されないようにしましょう。
ドアホンはモニター付きで決まり
近年のドアホンは画面で確認できる上、画像を残せるタイプや留守中の訪問者を録画できるなど、防犯性能の高い商品が増えました。
セキュリティレベルを考慮して、必要な機能をご検討ください。
ドアホンもポスト同様、門扉付近での設置がおすすめです。
防犯灯も欠かせません
門灯や玄関灯などの照明は防犯対策に欠かせません。
門扉からアプローチ、塀、垣根、サービスヤードなど不審者が隠れやすそうな箇所に設置したり、照明が当たりにくそうな場所に設置すると良いでしょう。
不審者への対策だけでなく、ご家族が歩きやすいようにアプローチを明るくした方が、大事に至りません。
常夜灯やセンサーライトなど、設置場所や必要性を考慮してご検討ください。
不審者の侵入の手助けはしない
不審者が侵入する場所は、1Fだけでなく2Fの窓から侵入することも少なくありません。
そのため、2Fへ上がるための足場となるエアコンの室外機や洗濯機、テラス屋根などを窓下に設置しないことをおすすめします。
また、脚立や台座などといったガーデニング用具も庭に置くことも避けてください。
物置や倉庫があれば、そこに片付けておきましょう。
ウッドデッキを設置されているご家庭も多いので、「ウッドデッキからリビングに侵入されるやん、やべぇやん。」と不安に感じる方もいらっしゃるでしょう。
外だけでなく内からも明かりを照らしておけば、不審者は焦って侵入してくることはありません。
寒い冬もご用心!
これ、間違いです。
外構が乱れていたりすると、この家は敷地内をチェックできていないと思い、侵入してくる不審者も少なくありません。
寒い冬は外に出たくない気持ちが強くなり、外構のチェックを怠ってしまうと、防犯対策していたはずのものがどんどん崩れていきます。
耐久性が高くても外の構造物は劣化が激しいので、常に玄関周りや庭周りを確認して、不審者に油断していないぞ!という熱い気持ちをどんどんぶつけましょう。
まとめ
いかがでしたか?
外構工事の防犯対策について。
冬だからこそ毎日ちゃんと防犯対策を心掛け、新年度のバタバタする春に向けてしっかりチェックして、不具合があればリフォームしてください。
あ、でも、数分のチェックだからーといって薄着は禁物です!
ちゃんと上着を羽織るなり、厚着で外に出て外構のチェックをしてくださいね。
大阪府和泉市の外構の防犯対策工事も株式会社土商までお問い合わせを\( ‘ω’)/