News
お知らせ
【庭に植えてはいけない?!】梅雨の植物・紫陽花の花言葉や育て方について
2020.07.3
ブログ
梅雨真っ只中。
弊社本社の近くにある池からはカエルの鳴き声が響いています。
広報・マーケティング兼ライター、時々デザイナーのS氏は、残念ながらピョンピョン飛び跳ねているカエルの姿を見るとどうしても触りたいとは思わなくて、、、。
遠くから眺めるのはまだマシなのですが、、、。
でも、大人気ゲームソフト【クロノ・トリガー】に出てくる勇者・カエルや、サンリオのケロッピー、ど根性ガエルのぴょん吉などの架空のキャラクターは好きなんですけどね。
梅雨といえばもう一つ、季節を感じさせてくれる植物。
アジサイ
どこかのお家でアジサイが咲いているのを見つけると思わず写真を撮ってしまいます。
青色や青紫色、薄紫色など色鮮やか。
近年では梅雨だけでなく、花を切らずに残して秋色アジサイというのも流行っているみたいです。
雨に打たれて憂鬱な気分になっても、アジサイを見れば少し晴れやかになりますよね。
今回はアジサイについて書いていきます。
アジサイとは?
日本原産の落葉低木で、西洋に渡って品種改良を重ねて逆輸入した。
西洋アジサイ、ガクアジサイがあり、どちらも品種・形・色の種類は豊富。
開花時期:5~7月
見頃時期:6月上旬~7月上旬
そもそもアジサイはなぜ漢字で【紫陽花】と書くのでしょうか?
唐時代を生きた詩人・白楽天が友人から花の名前を聞かれると「陽光に映える紫色の花であるため、紫陽花とでもしておこう。」と詠まれたのがキッカケです。
「陽光に映える紫の花」を日本古来のアジサイと思い込んでしまったことで、当て字であじさいと呼ぶようになりました。
毎年、全国各地でアジサイの名所が中心となり、アジサイ祭りなどが開催されています。
私は3、4年ほど前に堺市堺区にある三宝下水処理場で開催された【三宝あじさいまつり】へ行ったことがありました。
(今年はコロナの影響で開催が短期間でした)
色鮮やかで数多くのアジサイを見れることができたし、他にも生き物やマンホールの展示など色んなブースが出展されていました。
ちなみに、当日は雨でした。
傘を差して歩くので人が多いと少し難儀だけど、季節イベントなのでぴったりですね。
アジサイを育てる時の風水
実は、アジサイって庭に植えてはいけない、なんて言われていることをご存知でしょうか?
お庭で育てられている方も多いと思います。
なぜ庭はダメと言われているのでしょうか。
アジサイを育てるのに気を付けなければいけないことがあるので、ご紹介いたします。
庭、ダメの理由
大昔の梅雨時期は気温の変化が激しく、病人や死人がたくさん出たそうです。
そのため、お寺や墓地に多く植えられていて、「あじさいの花弁は4枚=死に繋がる」と言われていたことから縁起が悪いと認識されるようになりました。
また、「アジサイの葉は毒がある」ことから、子どもが誤って食べると危険などと言われています。
もちろん大量に口にすることは危険ですが、少量であれば軽い中毒症状が出る程度だそうです。
以上のことから「縁起が悪いから庭に植えてはいけない」と言われるようになりました。
植えて良い方角
アジサイを育てるのに、庭に植えて良い方角というのがあります。
東、東南、南、南西、東南へ欠けた部分を補うように植える
この方角へ植えるとコミュニケーション力が良くなるという結果が出ているので、以下の方にはおすすめです。
・人付き合いが苦手
・人から信頼を得にくい
・誤解されやすい
・愛嬌がなく無愛想
また、恋愛運を上昇するには東南が良いのですが、一つ注意があります。
未婚の女性がご家庭にいらっしゃると将来の縁が吸い取られやすくなるため、恋愛運は下降するのでご注意ください。
花言葉
最後にアジサイの花言葉をご紹介いたします。
そもそも日本の土壌の影響によって色が変わることで花言葉が違ったりもします。
移り気・浮気・変節
和気あいあい・家族・団らん
全ての色に共通している花言葉があります。
一度植えて開花すると、根っこから吸収する成分により緑色や赤色へと変化する姿を楽しむこともできます。
このように変化をすることから、「移り気」などマイナスイメージの花言葉が付けられました。
一方で、小さな花が集合して咲いているように見えることから「団らん」などプラスイメージもあります。
母の日や結婚式のブーケなどにも使われることが多くなりました。
冷淡・無情・高慢・辛抱強い愛情
アジサイの色は土壌のpH値によって決まるそうで、日本の土壌は弱酸性が多いことから青色、青紫色になりやすいのです。
冷たく綺麗な青色ですが、どんな雨にも耐えて咲き誇る姿を連想されているのかもしれません。
寛容
アジサイはもともとアントシアニンという色素ではありますが、真っ白なアジサイにはこの色素がありません。
そのため、土壌の影響を受けることなく白色に咲きます。
パートナーとお互いに認め合う意味を込められており、結婚式の装飾にも人気の花となります。
元気な女性・強い愛情
日本では薄桃色は多くみられますが、ヨーロッパなどの雨が少ない地域では土壌がアルカリ性になりやすいため、もっと鮮やかで濃いピンク色になります。
母の日や長寿のお祝いなど、女性へのプレゼントとして人気です。
まとめ
いかがでしたか?
見慣れている、この季節には必ず見るであろう植物「アジサイ」。
梅雨時期のお花なので、今の時期に見る機会はかなり多く、この記事を読んだら意識して見る方も増えると思います。
最近、ドライフラワーとしても人気のため、相手にプレゼントするのに買われる方も多いです。
この機会にぜひご興味を持っていただけたらと思います。
少し長くなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。