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【獅子舞に噛んでもらいました】今年も伊勢神楽が行われました

2020.10.7

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こんにちは。
広報・マーケティング兼ライター、時々デザイナーのS氏です。

今回はいつもと違って、先日社内で行われた毎年の恒例行事について書かせていただきます。

私は入社してまだ一年経っていないので噂だけ聞いておりました。
毎年秋になると、伊勢大神楽講社から遥々大阪府堺市中区の弊社へがお越し頂き、伊勢大神楽(獅子舞や太鼓など)を披露して下さります。

先日、初めて生を拝見し、「これが伊勢神楽か!」と感動をいたしました。
私のように伊勢神楽を知らない方のために、少しだけご説明いたします。

伊勢大神楽とは?

発祥の地は三重県桑名市の西の丘陵にある太夫町の増田神社。いまから約600年前にここを本拠に伊勢神宮に参拝できなかった人たちに伊勢神宮のお札を持って1年に1度、西日本の各地を回ったのが、その始まりだ。

昔は代わりに伊勢神宮にて参拝するため代神楽と呼ばれていたこともありました。
現在も伊勢神宮に参拝する人は多いですが、昔は「伊勢神宮参拝は一生に一度の大夢」というほど信仰は厚く、伊勢講というグループを作って命懸けで参拝していたそうです。

しかし、伊勢神宮へ参拝できる人はほんの一握りで、ほとんどの人にとっては夢の夢だったそうな。

そんな人たちのために伊勢神宮の神札を持った伊勢大神楽の一行が地方へ分散、一軒一軒の家を門付けして無病息災、家内安全などのお祓いをするのがその任務でした。

江戸時代は庶民の最高峰の娯楽といえば、お伊勢参りでした。
お伊勢は、天照大御神が鎮座されている地であるが、土産物屋や遊郭が溢れていて、そこには現代のお伊勢参りとは違った庶民の娯楽と信仰の世界がありました。

現代の伊勢大神楽は、江戸期のお伊勢参りの姿を遺しています。

実際の様子

先日来ていただいた時の様子を一部ご紹介いたします。

まず、伊勢大神楽の前に神棚へお祓いをしていただきました。
(こちらについては写真はございません)

獅子舞の舞い踊る姿は迫力がありました。
いや、獅子舞は祭りで見たことはあったのですが、伊勢大神楽というのは初めてでした。

笛や太鼓で奏でる音もかっこよく、祭り女子の本能が疼きました。

最後は獅子舞に噛んでいただきました。
ありがとうございました。

最後に

いかがでしたか?
最近では、お家一軒一軒ではなく、会社が呼んで獅子舞が躍るなんてことが増えたと聞きましたが、どれくらいの企業様が伊勢大神楽を見られているのでしょうか?

気になるところですね。

弊社もこれでまた一年、無病息災、社内安全で向上していくと思います。

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