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【昨今の地震で危険とも言われている】ブロック塀のチェックポイント
2021.04.2
外構・エクステリア
こんにちは。
広報・マーケティング兼ライター、時々デザイナーのS氏です。
暖かいですね。
もう桜が散っちゃいました。
寂しい限りです。
さて、皆さんのお家の外構はどんなブロック塀が建てられていますか?
コンクリートのブロック?
化粧ブロック?
レンガブロック?
種類やデザインのバリエーションが豊富だと、お家やエクステリアに合わせやすいですよね。
さっきからブロック塀、ブロック塀言うてますけど、一体ブロック塀って何?
と、思われる方も少なくありません。
今回はそのブロック塀についてお話しします。
ブロック塀とは
ブロック壁の一種であり、ブロック建材による工作物の一種である
主な材質は石・レンガ・コンクリート
コンクリートブロック塀(※)の種別には、補強ブロック塀と型枠ブロック塀があり、一般的には補強コンクリートブロック造をブロック塀と呼ばれています。
※コンクリートブロック塀に関する説明はこちらをご覧ください。
危ないブロック塀
近年では大きな地震が続き、ブロック塀が倒壊して小さな子どもが下敷きになるなどの被害も続出しています。
そのため、ブロック塀の側は歩かないようになんて、幼い頃は言われてきました。
危ないブロック塀、他にもどのような問題があるのでしょうか?
◆ひび割れがある
◆塀の高さ問題
(ブロックの厚さが10㎝の場合は高さ2.0m以下、15㎝の場合は2.2m以下)
◆控え壁の間隔が広すぎる又は控え壁がないと極端
(高さが1.2m候える塀では控え壁が必要)
◆透かしブロックが連続すると縦横に鉄筋が入らない
◆築後30年以上経っている
(鉄筋が塀下の石垣に固定されていない可能性がある)
◆裏から土の重量がかかっている
(ブロックでの土留は土の重力を支えきれているかどうか)
◆高さ方向に積み増しがされていないか
上記のことをチェックした上で、よく通る道に危ないブロック塀はないか確認したり、いざという時に回避できるようにしておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
町でよく見かけるブロック塀。
なぜ危ないと言われているのか、理由はお分かりいただけたでしょうか?
倒壊しないように鉄筋でしっかり固定させることが大事です。
そうすることで手で押しただけで揺れたり、多少の大きな地震で倒壊することもありません。
しかし、人間の手で造られた物なので、何時倒れてしまうか分かりません。
できるだけブロック塀の近くを歩かないようにしましょう。